生命保険会社でつくる「生命保険協会」が、児童クラブに本の購入費などを贈りました。

全国41社の生命保険会社が加入する「生命保険協会」は、子育てと仕事の両立を支援するため11年前から毎年、保育施設の備品購入費や設備工事費を助成しています。

今年度は、南九州市や伊佐市など県内4つの施設に対し、15万円から20万円を助成することを決めました。助成金は本の購入や施設の整備などに使われるということです。

(生命保険協会・鹿児島県協会 植田博志会長)
「子どもは宝なので、子どもを育てながら仕事ができるよう、企業・地域社会が一体になって理解して支援することが大事」

協会はほかにも、介護福祉士や保育士を目指す学生に、返済義務がない奨学金の支給も行っています。