熱帯低気圧でも油断禁物 秋雨前線に取り込まれ大雨おそれ

雨・風シミュレーションでは、2日(水)から4日(金)ごろにかけて、西日本から東日本の広い範囲で雨が予想されています。秋雨前線が4日にかけて日本列島に沿うように停滞する予想で、台風や熱帯低気圧から暖かく湿った空気が秋雨前線に流れ込み、大雨のおそれがあります。

前線が停滞する予想
4日の雨・風シミュレーション 7日(月)までのシミュレーションは画像で掲載

3日(木)から4日(金)にかけて、西日本から北日本では局地的に発達した雨雲がかかる予想です。7日(月)も九州から関東にかけて雨のところがある予想です。7日(月)までの雨・風シミュレーションは画像で掲載しています。

気象庁の波・風・雨の予想

非常に強い台風18号は、3日から5日頃にかけて沖縄地方に接近するおそれがあります。気象庁は、沖縄地方では、うねりを伴った高波や強風、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。

[波の予想]
▼2日~4日に予想される波の高さ
  沖縄地方 4~5メートル うねりを伴う

[風の予想]
▼2日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  沖縄地方 13メートル (25メートル)
▼3日~4日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  沖縄地方 18メートル (30メートル)

[雨の予想]
▼2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量
  沖縄地方   150ミリ
▼その後、3日18時から4日18時までに予想される24時間降水量
  沖縄地方   120ミリ

[防災事項]
気象庁は、沖縄地方では、うねりを伴った高波や強風、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。台風の進路や勢力によっては、警報級の大雨や大しけとなるおそれがあります。

7日(月)までの全国の雨・風シミュレーションは画像で掲載しています。今後の気象情報に注意してください。