「KP.3」オミクロン変異株の感染広がる

今、感染が広がっているのは、感染力が高い「KP.3」と呼ばれるオミクロンの変異株です。
(記者)「院内ではこちらのラインで感染リスクの高いゾーンを分けて、感染が広がらないようにしています」
センターでは感染拡大を防ぐために、感染した患者を同じ部屋または個室に移動。院内では感染リスクごとにエリアを分け、職員はリスクの高いエリアに入る時には防護服を身に着けています。

重田浩一朗副院長は、感染対策の強化にともなって、スタッフの負担が増えつつあるといいます。
(霧島市立医師会医療センター 重田浩一朗副院長)「スタッフが防御具をつけるが、それを着脱するのにすごく手間がかかり業務がかなり増えていく。精神的にも感染しないよう注意しないといけないから、そういう意味で負担が大きくなる」







