南大隅町の観光スポット「雄川の滝」で来訪者から入場料をとる有料化が始まりました。
南大隅町の雄川の滝は、落差46メートル、幅60メートルの滝とエメラルドグリーンの滝つぼで知られています。
南大隅町では、施設の維持管理や災害時の復旧対応などで年間およそ1000万円を負担していることから、その経費の一部を来訪者に負担してもらう制度の導入を、去年11月の実証実験を経て、決めました。
有料化は今月2日からスタート。雄川の滝に向かう遊歩道の入り口の料金所で係員が、訪れた人から利用料を受け取っていました。
(訪れた人・岡山から)「水しぶきがすごくて、自然の力ってすごい。初めて来たが、300円でも損はない」
入場料は、中学生以上300円、小学生は150円です。