県議会の6月定例会が27日開会し、新たな感染症の発生に備えた対策費など28億円を追加した一般会計補正予算案が提案されました。
(塩田知事)
「感染症への対応力を強化するため、医療機関等の施設・設備整備を支援することとし、今回の補正予算に必要な経費を計上した」
27日の県議会開会本会議で提案された補正予算案28億円には、新型コロナに続く次の新しい感染症の発生に備える費用として2億9900万円が計上されました。
医療機関に、隔離できる個室やPCR検査機器などを整備することにしています。
このほか、鹿児島市西谷山の県農業試験場跡地を民間に売却するための財産処分など議案14件、専決処分報告2件が提案されました。
今年の県議会6月定例会の会期は来月18日までの23日間です。







