鹿児島市の鹿児島女子高校で、在校生から新入生ひとりひとりに校章が贈られました。
鹿児島女子高校は今年で創立130周年をむかえます。毎年、生徒会が中心となり在校生と新入生の対面式を開いています。
今年度の新入生は219人で、11日は、3年生が一人ひとりの制服の襟元に校章を付けました。

校章のモチーフは白梅で、厳しさに耐えて美しい花を咲かせる梅を詠んだ西郷隆盛の漢詩「雪に耐えて梅花麗し」は建学の精神になっています。

11日は学校行事や部活動の大会などで、気持ちを鼓舞する「咲かせコール」で新入生を歓迎しました。
(新入生)
「鹿女子の伝統ある校章を先輩からもらえてとても光栄な気持ちになりました」
「自分も咲かせコールをおぼえて学校行事を盛り上げたいと思いました」
新入生たちは鹿女子生の一員として伝統を引き継ぎ気持ちを新たにしていました。







