曽於地区のマンゴーが出荷の時期を迎え、大崎町で10日、試食会が開かれました。

(試食した人)「とっても甘くて、ジューシーで、さわやかでとてもおいしかった」

曽於地区のマンゴーは、県の「かごしまブランド」に指定されています。

JAそお鹿児島管内の大崎町と志布志市であわせて11の生産者が、157アールの農場で栽培しており、生産量は県内トップです。

今年は、2月から3月にかけて晴れの日が多かったことから色づきが良いマンゴーが育っているということです。

10日は、大崎町の生産者、上原正一さんのビニールハウスでPRイベントがあり、テープカットの後、関係者が試食しました。

(生産者 上原正一さん)「母の日が来ますので、それに向けて生産者も目いっぱいの努力をしますので、ぜひ食べていただきたい」

マンゴーの出荷は、来月上旬にピークを迎え、6月ごろまで続きます。今シーズンは、出荷量30.5トン、販売額は、9150万円を見込んでいます。