■東京、大阪、札幌、長崎など広範囲で黄砂観測 土日も黄砂続く予想
中国で発生した黄砂が日本に到達し、日本列島の広い範囲で29日(金)から1日(月)にかけて、黄砂が予想されています。
環境省のデータでは、29日午後4時すぎに長崎で0.1~0.3mg/㎥の黄砂を観測しています。
大阪、東京、千葉、松江、仙台、富山、新潟、札幌でも0~0.1mg/㎥の黄砂を観測しています。
■黄砂シミュレーションで濃いオレンジ 九州~関東まで広がる
黄砂が飛来する場所や濃さを予想したシミュレーション画像では、29日(金)夕方から夜にかけて九州北部の福岡に「濃いオレンジ色」がかかる時間帯があります。30日にかけて鹿児島、宮崎、四国、近畿、関東の一部にも濃いオレンジがかかる時間帯があります。
■黄砂の注意点
・健康…目のかゆみ・鼻水などの症状が出るおそれがあります。不要不急の外出は控え、外出する場合はマスクの着用を。 帰宅後は手洗い・洗顔で、 黄砂を落とすようにしましょう。
・洗濯物…外に干すと黄砂がつく可能性があります。なるべく部屋干しを。
・車についた場合…水洗いがおすすめ。タオルなどでいきなり拭き取ると、黄砂で車のボディに傷がついてしまう可能性があります。
■29日(金)~1日(月)黄砂の飛来シミュレーション









