東京の平野部でも雪の予想

関東から北日本は真冬の寒さが続き、23日は関東南部で雪の可能性があります。また、雪シミュレーションでは、連休明けの月曜日も関東で雪の可能性があります。

24日日中は関東にまとまった雪雲・雨雲はない予想ですが、25日になると西から雨と雪のエリアが進んでくる予想です。

25日(日)は、国公立大学前期試験となっています。受験生は気を揉むところですが、雪が降った場合の交通機関の遅れに伴う、受験校の対応をいま一度確認しておきましょう。

都心部の雪の予報は大変難しく、2月5日~6日の雪の際も予想以上の積雪となったところもあった模様です。いったん雪が降ってしまえば、交通機関の影響が多方面にもわたります。最新の情報に気を付けてください。

[気象状況と予想]
23日にかけて、前線が本州の南に停滞するでしょう。前線や気圧の谷の影響と、上空約1500メートルに氷点下3度以下の寒気が流れ込むため、関東甲信地方では、23日昼前にかけて雪の降る所がある見込みです。

[防災事項]
 関東甲信地方では、23日は平地を含めて積雪となる所があるでしょう。積雪による交通障害や路面の凍結に留意してください。

[雪の予想]
22日18時から23日18時までに予想される24時間降雪量
 関東地方北部の山地  5センチ
 関東地方北部の平地  2センチ
 箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 5センチ
 関東地方南部の平地  1センチ
 甲信地方       5センチ

雪と雨のシュミレーション 23日(金)~26日(月)