創立150周年を迎えた高知市の高校の卒業生たちが24年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こしました。
今年、創立150周年を迎えたのは高知県立高知小津高校です。高校では1999年、校舎が建て替えられたことを記念し、在校生全員でタイムカプセルを埋めました。
23日は当時の校長や卒業生30人ほどが集まり、掘り起こし作業が行われました。掘り起こしたタイムカプセルには当時のクラスの集合写真や24年前に自分たちが書いた手紙が入っていて、卒業生たちは当時を懐かしむと共に、思い出話に花を咲かせていました。
▼卒業生
男性「懐かしい反面恥ずかしさもありつつ、昔の同級生と顔を合わせて和気あいあいとするのもいい」

女性「手紙が出てきた、封筒に入った。この日が来るのを高校生の時から楽しみにしていた。やっと掘り起こせてうれしい気持ち」
高校では創立150周年を記念し、今年度も在校生がタイムカプセルを埋める予定で、今後もイベントとして受け継いでいきたいとしています。