高知県は10月1日から県内各地の文化や技術を地域の担い手から直接学ぶ「弟子入り旅キャンペーン」をスタートさせました。これを前に、9月30日に東京でメディア向け発表会が開かれました。
県は、2024年度から長期滞在や中山間地域への周遊を促す「どっぷり高知旅キャンペーン」を展開しています。このうち、刃物づくりや四万十川の伝統漁法体験など8つのプログラムを対象に、職人や地域の担い手に弟子入り体験する旅を新たに提案することとなりました。9月30日に東京で開かれたメディア向け発表会では、土佐和紙職人がものづくりの魅力を語りました。
(土佐和紙職人 井上みどりさん)
「いまよりずっと情報も何もない時代に、植物の繊維から一枚の紙をつくる工程はものすごくシンプル。けれどやればやるほど、その奥深さを私は感じている。まずはその導入として、自然の恵みをいただいて自分の手で何かものを作るという楽しさや喜びを体験していただいて、記憶にとどめていただければ」
また会場では、県外メディアに実際に高知の伝統工芸に触れてもらおうと、土佐和紙を使ったランタンづくりが体験できる時間も設けられました。

(県観光政策課 西村陸さん)
「このキャンペーンの体験を通じて、実際に現地の方々と触れ合っていただき、文化の背景にある歴史や地域の方々との交流を楽しんでいただきたい」
キャンペーンは11月30日までで、参加者には観光施設などで特典が受けられる「弟子入り認定証」が交付されます。














