“幕末の行列”に焦点をあてた企画展が、高知県立坂本龍馬記念館で開かれています。教科書には書かれていない“参勤交代”に隠された光と影が垣間見えます。
▼松岡葵アナウンサー
「今年は午年ということで、人や物を運んで馬が活躍した“参勤交代”などの“行列”に関する企画展が開かれています」

県立坂本龍馬記念館で開かれている企画展『幕末行列‐光と影の世界‐』。行列の中でも、2026年は60年に一度の“丙午”にあたることから、今から180年前の丙午に生まれた3人の偉人たちにスポットがあてられています。
こちらは、土佐藩主の参勤交代を描いた絵巻です。江戸や土佐の庶民に財政難を悟られないよう豪華に着飾っている様子が、横およそ5.5メートルにわたって描かれています。

▼松岡葵アナウンサー
「きらびやかな行列ですが、大変なこともあったようです。こちらには『足が痛い』『参勤を延ばす』と書かれています。私たちもそういうときありますよね。気持ちわかります」

会場にある30点の展示品からは、教科書には書かれていない“参勤交代”などの行列に隠された光と影が見えてきます。
▼県立坂本龍馬記念館 学芸員 上村香乃さん
「文字資料をよく読むと『大変だった』ということがわかると思う。激動の時代を生きた若い3人の偉人に、展示室でいろんな資料を通して思いをはせてもらえたらうれしい」
企画展は、8月31日まで開かれていて、期間中は大学教授や德川宗家の当主による講演会なども予定されています。














