小学生から高校生までのジュニアゴルファーの大会、黒潮ジュニア選手権。
高校生男子の部を制したのは、飛び級で出場した中学1年生でした。
黒潮ジュニア選手権は、ジュニアゴルファーを育成しようと高知県芸西村のKochi黒潮カントリークラブが毎年開催しています。
日本人として初めてマスターズを制した松山英樹プロもかつてこの大会で、4連覇を果たしました。
今年は、台風10号の影響で高校生男子の部を4週間延期し、通常2日間36ホールを1日18ホールに短縮して開催しました。
23日はコースは台風の影響もほとんど見られない状態で、気温も高すぎず、絶好のコンディションとなりました。
出場した46人の選手たちはリラックスした表情でプレイしていました。
優勝したのは中学生同士のプレーオフを制した和歌山県有巧(いさお)中学校1年の矢田賢司(やだ・けんし)選手で、高校生を抑えて初優勝です。
優勝した矢田選手は11月の男子プロゴルフツアー「カシオワールドオープン」に出場する予定です。