酒を飲んで運転し、衝突事故を起こして逃走したとして、酒気帯び運転などの疑いで、77歳の男が逮捕されました。
酒気帯び運転とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、愛媛県新居浜市土橋の自称自営業の77歳の男です。
警察によりますと、男は14日午後7時45分ごろ、酒を飲んだ状態でトラックを運転し、市内の交差点で乗用車と出会い頭に衝突。運転していた20代の女性に大けがを負わせ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
女性からの通報で事故が発覚しました。
ドライブレコーダーの映像などを元に捜査を進め、15日午前、男を逮捕しました。
身柄を確保した時に実施した検査で、呼気から基準値を超えるアルコールを検出したということです。
調べに対し「飲酒運転がばれるのが嫌で逃げた」と話し、容疑を認めているということで、警察は、事故の原因を詳しく捜査する方針です。
現場は、国道11号と交わる四差路の交差点で、男の運転するトラックの進行方向に対しては、一時停止の表示があったということです。








