愛媛県議会の定数について検討する特別委員会が25日開かれ、定数を現在の47から2人削減し、45とする案が自民党などの賛成多数で可決されました。
委員会では事務局から、愛媛県の人口がこの20年間で20万人以上減少していることが報告されました。
また四国中央市選挙区と、宇和島市・北宇和郡選挙区の間で人口の多い選挙区の定数が、少ない選挙区を下回る「逆転現象」が起きていることなどが説明されました。
続いて各会派が意見を述べ、最大会派の自民党は、逆転現象が起きている宇和島市・北宇和郡選挙区と、定数6の今治市・越智郡選挙区の2つの選挙区からそれぞれ「1」ずつ合わせて「2」減らすべきだと主張しました。
「愛媛維新の会」も自民と同じ考えを示したのに対し、「公明党」と「リベラル愛媛」からは、削減は宇和島市・北宇和郡の「1」にとどめるべきという意見が出されました。
そして採決の結果、定数を現在の「47」から「2」削減し、「45」に、対象は「宇和島市・北宇和郡選挙区」と「今治市・越智郡選挙区」とする案が自民と維新の賛成多数で可決されました。
(渡部浩 委員長)
「全会一致で可決するのが本来なら良いが、それぞれの会派の考え方もある。重要な決断をさせていただいたと思っている」
委員会採決を受け、議員定数削減の条例改正案も6月議会で可決される見通しです。
可決された場合、来春の県議選は新しい定数で行われます。








