愛媛県松山市の夏の風物詩「土曜夜市」が今年も始まりました。初日から大勢の人で賑わいました。
多い時には1日に8万人もの来場者が詰めかけるという、松山の土曜夜市。
21日の初日は、大街道・銀天街・そして、まつちかタウンの松山中央商店街に約200店が軒を連ねました。
(焼きそば店)
Q.麺は何玉用意している
「全部合わせたら500くらい。500玉は目標に」
店も気合い十分です。
夜市といってもスタートは昼過ぎ。
明るいうちから浴衣を着た子どもたちや、かき氷で涼をとる人の姿が見られました。
一方、ひと際目立つ金色の浴衣を着ている男性は…
道後の名物広報マンだった、自称「誘(ゆう)チューバー」の河内広志さん。
松山市内の子ども食堂で事前に引換券をもらった子どもにはかき氷を、保護者には、とっても嬉しい一マス分の県産米をプレゼントしていました。
(誘チューバー・河内さん)
「子ども食堂がとても素晴らしい協賛事業だと思って、ぜひ土曜夜市も挑戦したいと、本日を迎えられ感無量」
このプレゼント企画は初回のみの実施でしたが、誘チューバー・河内さんは、来年以降も開催したいと意気込んでいました。
そして、日没が近づくと夜市のムードは一気に高まりました。
(佐藤利里華アナ)
「午後7時ごろです。初日から多くの人が行き交っています」
行列の先にあるのは…三津浜のソウルフード三津浜焼き。
(男子学生)
「なんか有名だと聞いた」
ここの三津浜焼きは具材に牛の背油が入っているのが特徴で、油とキャベツの甘味が抜群なんだそう。
(男子学生)
「見たことない。お好み焼きみたいな感じ」
初めての三津浜焼きを夜市で!
「おいしい。キャベツがシャキシャキして、ソースもよく効いていい」
大満足の様子でした。
取材とはいえせっかく来たので…
(佐藤利里華アナ)
「では何年かぶりのボールすくいやってみます。いきます!」
「意外と破れないあっ破れた…あーだめだ…」
たった2個でゲームオーバー。
そんな佐藤アナの隣には名人が!
慣れた手つきで次々とすくいあげ…
「37個です!」
佐藤アナ、密かにリベンジを誓った瞬間でした。
松山中央商店街の土曜夜市は、8月2日までの毎週土曜日、昼過ぎから夜9時まで開催される予定です。








