愛媛県が開発した新しい高級かんきつ「紅プリンセス」の本格的な販売が、1日から始まり、松山市内のデパートには、買い求める客が訪れていました。
「紅プリンセス」は、県が「紅まどんな」と「甘平」を掛け合わせて開発した、新しい高級かんきつです。
1日から本格的な販売が始まり、このうち松山市のいよてつ高島屋に入る青果店には、朝10時の開店直後から買い求める人たちが、次々と訪れていました。
(市内から)
「狙ってました。新しいかんきつなので楽しみに待ってた」
(徳島から)
「紅まどんなと比べて、食感と歯ごたえはあるが、また違ったトロッと感がありおいしい」
(市内から)
「(どんな味?)甘酸っぱくて、プチプチ感がすごかった」
(青果店「サン・フレッシュ」・柳澤修一郎 店長)
「(今年は)かんきつ全体で入荷量が少なかったので、正直手配には苦労したが、しっかりアピールして販売していきたい」
この店では、1日はおよそ1000個の「紅プリンセス」が用意され、ひとり2個までの数量限定で販売されました。
2日以降も店頭に並ぶということです。