警察官を蹴とばした公務執行妨害の疑いで、60代の男が現行犯逮捕されました。「記憶はない」などと話し、容疑を否認しているということです。

警察によりますと、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、愛媛県八幡浜市の自称漁師の65歳の男です。

男は2月28日夜、交通トラブルをめぐって現場へやってきたパトカーの窓ガラスを叩き、それを止めようとパトカーから降りた40代の男性警察官の足を蹴とばした疑いがもたれています。

男性警察官にけがはないということです。

男は当時、酒を飲んだ状態だったということで、調べに対し「暴れたのは確かだが、警察官を足蹴りした記憶はない」といった趣旨の供述をし、容疑を否認しているということです。

警察は、詳しい経緯を調べる方針です。