小学校への入学を控える年長の園児を対象とした交通安全教室が開かれ、子どもたちが横断歩道の渡り方を学びました。
愛媛県松山市の石井幼稚園で開かれた交通安全教室では、まず、こくみん共済coop愛媛推進本部の金子達郎本部長から、園児の代表に横断旗が手渡されました。
続いて、22人の園児は交通安全協会の人から「横断歩道では手を挙げて周りをよく見て渡る」ことなどを学び一緒に練習した後、近くの交差点まで移動しました。
園児は、もらったばかりの横断旗を持ち、手を挙げて左右を確認した後横断歩道を渡っていました。
園児
「手を挙げてやるのが一番いいと思う」
「右見て左見た。ぶつからないように頑張る」
こくみん共済coopによりますと、7歳児は行動範囲が広がる一方、注意力が育まれていないため、他の年齢に比べ交通事故に遭いやすいデータもあるということで、今後もこうした取り組みで安全意識を高めていきたい考えです。