23日、気象庁は、「高温に関する早期天候情報」を発表しました。北海道、東北、地方では1月29日頃から5日間平均気温が「かなり高い」と予想されています。
▼北海道地方 1月29日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.6℃以上
北海道地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響を受けにくいため高く、かなり高い日もある見込みです。
▼東北地方 1月29日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.0℃以上
東北地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響を受けにくいため高く、かなり高い日もある見込みです。
北海道と東北地方を除く、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州北部、九州南部・奄美地方、沖縄地方には早期天候情報の発表はありません。
なお、早期天候情報とは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。
「2週間気温予報」北~東日本は高い日続く、西日本は平年並みか低い
一方、23日発表の気象庁「2週間気温予報」によりますと、北日本の向こう2週間の気温は、寒気の影響を受けにくいため高く、かなり高い日もあるでしょう。農作物の管理等に注意してください。
東日本と近畿地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響を受けにくいため平年並か高く、1月24日はかなり高い所が多いでしょう。農作物の管理等に注意してください。
中国地方、四国地方、九州北部地方、九州南部の気温は、向こう4日間程度は寒気の影響を受けにくいため高い日が多く、1月24日はかなり高い所もあるでしょう。農作物の管理等に注意してください。その後は平年並か低いでしょう。
沖縄・奄美の気温は、向こう3日間程度は高いですが、その後は寒気の影響を受けやすくなるため平年並か低く、1月29日頃はかなり低くなるでしょう。農作物の管理等に注意してください。
引き続き、今後の気象情報に十分ご注意ください。