岩手県大槌町で8日朝、ウニ漁が解禁されました。
山林火災の影響で11日遅れとなりましたが、浜は活気づきました。

山林火災で、大部分の山林が焼けた吉里吉里地区の岬付近の海には、午前5時から船が繰り出しました。
町内のウニ漁の解禁は当初4月27日でしたが、山林火災の消火活動でヘリが吹き下ろす風で船が転覆する恐れがあることなどから延期され、11日遅れでの口開けです。
漁師たちは、先端に網がついた竿を起用に操りながらウニを引き上げました。

(漁師は)
「やっと出られるようになったから良かった。これが楽しみで生きているんだもの」

新おおつち漁協によりますと、火災で焼けた木の枝が漂っている海域がありましたが、漁に大きな影響はなかったということです。

漁が終わると、漁港では殻をむく作業が行われ、 濃厚な味わいの黄色の身が姿を現しました。

(漁師は)
「(日常が戻ってよかったですね?)本当に皆さんのおかげだ」

採れたウニは小粒ながら身入りはよく、今後の漁に期待が持てそうです。

大槌町のウニ漁は8月中旬まで、週2回から3回 口開けの日が設けられます。