仙台管区気象台は6日、「岩手山 火山の状況に関する解説情報 第10号」を発表しました。これによりますと、
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
2月27日から3月6日15時までの岩手山の火山活動状況についてお知らせします。西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では大きな噴石に警戒してください。
黒倉山山頂の監視カメラによる観測では、大地獄谷の噴気はやや高い日もありましたが、積雪前の2025年11月上旬と比較して地熱域及び地表面温度に大きな変化は認められません。
黒倉山付近で発生している微小な火山性地震は、少ない状態で推移しました。
2024年2月以降、東岩手山のやや深部の開口割れ目や山体西側のやや深部の膨張を示す地殻変動が観測されています。2025年10月頃からは開口割れ目の膨張を示すと考えられる地殻変動の増加がみられていましたが、2026年1月頃から停滞しています。2024年8月頃から認められている大地獄谷付近のごく浅いところの膨張を示唆する地殻変動は継続している可能性があります。
引き続き、西岩手山(大地獄谷・黒倉山から姥倉山)の想定火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また、噴火時には火口の風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
とのことです。







