達増拓也岩手県知事は、輸出や観光など世界との関わりの重要性が岩手県民に共有される年になったと2025年を総括しました。

(達増拓也岩手県知事)
「広く県民的に世界に開かれた地方創生というビジョン、目指す姿を共有しながら進んでいくための大きな一歩となった年でもありました」

達増知事は26日の定例会見で今年、アメリカやカナダを訪問し岩手の食や観光をPRしたことを触れた上で、輸出やインバウンドなど世界に向けた取り組みの重要性が広く共有された一年になったと総括しました。
また、高市内閣が掲げる「強い経済を地方から」という地方創成の考え方に期待感を示すとともに、国と連動しながら人口の転出超過に歯止めをかけたいと2026年の抱負を述べました。