盛岡市は24日、盛岡保健所管内の教育保育施設で感染性胃腸炎の集団発生があったことを明らかにしました。

感染性胃腸炎の集団発生があったのは、盛岡保健所管内の教育保育施設です。
12月15日(月)にこの施設から盛岡保健所に「複数名の利用者が嘔吐、下痢等の症状が出ている」旨の連絡がありました。
盛岡保健所が調査を開始し、11月29日(土)から12月15日(月)にかけて26名(利用者22名、職員4名)に嘔吐、下痢等の症状があったことを確認しました。
有症者は回復、または回復傾向にあるということです。
検査の結果、有症者6人からノロウイルスを検出。
給食を原因とする食中毒の可能性は低いと判断しているということです。
これを受けて盛岡保健所はこの施設に対し、手洗いの徹底等の二次感染予防対策について指導したとのことです。