
任期満了に伴う岩手県西和賀町の町長選挙は10日に投票が行われ、即日開票の結果、現職の内記和彦氏が新人との一騎打ちを制して再選を果たしました。

西和賀町長選挙の開票結果です。
内記和彦 当選 1780票
高橋祐樹 1689票
いずれも無所属の現職と新人との争いは、現職の内記氏が新人の高橋氏に91票差をつけ、再選を果たしました。
内記氏は旧沢内村出身の64歳で、今回の選挙では、健康や生命に関わる道路や上下水道といった生活基盤の持続性の確保などを訴えました。

(内記和彦氏)
「この4年間で1期目で達成できなかったその穴を埋めて、西和賀一体となって、危機と言われているような状況を乗り越えて、ここで生活して良かったという状況を作っていく」
一方、髙橋氏は初当選を目指しましたが及びませんでした。

(髙橋祐樹氏)
「今回の選挙戦、私の力不足でこのような結果となってしまったこと大変申し訳ございません」

投票率は85.03%で、4年前の前回を0.51ポイント下回りました。







