岩手県は5日、一関保健所管内の教育保育施設1か所で感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。計34人に症状がありましたが、重症者や入院した人はいませんでした。
それによりますと、園児88人と職員26人が在籍する教育保育施設で、8月24日から9月4日にかけて、園児34人に嘔吐や下痢などの症状が確認されました。検査の結果、3人からサポウイルスが検出されました。重症者や入院した人はいませんでした。
2025年度に岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は27件となりました。2024年度の同じ時期は14件でした。