暑い日が続いていますが早くも秋の味覚のニュースです。
サンマ漁の解禁を前に、岩手県大船渡市で8日、大型サンマ船団の出船式が行われました。

色鮮やかな大漁旗を掲げるのは、大船渡市の鎌田水産に所属する6隻の大型サンマ船です。
港には船の乗組員と乗組員を見送る家族や関係者が集まりました。

「パパ、頑張ってね」(パパは?)
「はい、頑張ってきます」

(第十八三笠丸 髙橋昇司漁労長)
「やっぱり本州で一番の水揚げ、やっぱりそれ目指してるから皆、まずは大船渡に早く入港するように頑張ってきますので。大船渡の人にも楽しみに待っててもらいたいね」

関係者によると今シーズンのサンマは、不漁が続く近年とほぼ同じ水準の漁獲量が予想されていますが、魚の大きさは2024年を上回りそうだというこです。
8日出港した船団はいったん北海道の港に入り、漁の解禁に備えます。

大船渡への初水揚げは8月下旬の見込みです。