岩手県内の桜前線が北上し各地で春の訪れを告げています。遠野の春の風景をカメラマンリポートでお伝えします。
まず最初にご紹介するのは高館八幡神社の隣にあるエドヒガンザクラです。
遠野市指定天然記念物で高さは15メートル樹齢約730年です
このサクラは遠野地方の領主の家臣が植えたといわれています。
幹の中央が腐っていましたが蘇生措置が施され中央に新たな木を伴いながら毎年力強く咲いていますここ一帯は古戦場跡と伝えられており遠野の歴史を感じる事ができるスポットです。
その高館のそばには猿ヶ石川が流れ両脇にはキレイなサクラが植えられています。猿ヶ石川の桜並木です
1.5キロメートルにわたり猿ヶ石川沿いに400本のサクラが咲き誇ります。
1947年、1948年に発生したカスリン・アイオン台風からの復興を願い植樹されたもので地元住民に大切にされているサクラです
花見の後はゆったりとランチはいかがでしょうか。綾織町のしゃむねこ亭です。名前の通りかわいい猫がお出迎えしてくれます。気になるメニューは料理のほかにもスイーツがあり・・・この他にもパスタやドリンク類もあり、ゆったりとした遠野のひと時を楽しめるお店です。
民話のふるさと遠野・・歴史と自然を感じる春・・これからも身近にある岩手の魅力を探し求めて…