札幌管区気象台によりますと、十勝岳では3月以降、山体付近の膨張を示す
地殻変動や火山ガスの放出量が増えるなど、火山活動が高まっています。

このため、気象台は、18日午前11時、十勝岳の噴火警戒レベルを「火口周辺規制」のレベル2に引き上げました。
火口から約1.5キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒が必要です。

対象の地域は、美瑛町と上富良野町、新得町で、気象台は、自治体などの指示に従い、危険な地域には立ち入らないよう呼びかけています。
札幌管区気象台は、18日午後1時から記者会見を開き、状況を説明する予定です。
札幌管区気象台の発表文です。
火山活動の状況及び予報警報事項62ー2火口及び振子沢噴気孔群付近では、熱活動のさらなる高まりが認められています。また、3月以降、山体付近のやや深部の膨張を示す地殻変動、火山ガス(二酸化硫黄)放出量の増加、62ー2火口付近及びその周辺で地震活動のやや活発化が認められています。
以上のことから、火山活動が高まっており、62ー2火口から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。対象市町村等以下の市町村では、火口周辺で入山規制などの警戒をしてください。北海道美瑛町、上富良野町、新得町防災上の警戒事項等62ー2火口から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
(参考:噴火警戒レベルの説明)
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)







