"熟練"が必要なヒグマ駆除 北海道のハンターをめぐる現状

堀内大輝キャスター:
道内のハンターを巡る現状ですが、北海道によりますと、こちらのグラフが、ジビエなどへの関心の高まりを背景に、道内の狩猟免許の交付の数なんですけれども、これ徐々に増えています。左2016年で、右側が2024年度最新のデータなんですけれども、青いグラフがこれ「わな猟」です。グラフはどんどん右肩上がりになってます。2024年度の時点で5,768人ですね。
そして、赤い方、ライフルや散弾銃などを扱うことができる「第一種銃猟免許」、これも約10年前と比べると1,200人ほど増えて7,458人。この免許を持ってる人の数は、だいたい20%くらい増えているということなんですが、ただこのうち何人の方がヒグマを駆除できるのかっていうのが把握できてない状態。一般的には、シカなどを撃つ方の方が多くて、やっぱりクマとなると、そのスキルですとか、経験年数が必要になるので、限られたハンターの方しかクマというのは撃てないと言われています。
それからヒグマに関する通報も増えていますので、出動の回数、ニーズも増えています。ですから引き続きハンターの確保というのは課題ですよね。

コメンテーター 鈴木徹さん:
世の中に必要不可欠な職業、エッセンシャルワーカーなんて言われますけど、ハンターもエッセンシャルワーカーになってきてるのかなという気がしますね。であれば、やっぱりちゃんとそのビジネスとして成立させる、あの企業の方おっしゃってましたけども、正当な対価を受け取れるようにしていくと。そうしてその職業として成立するように、もちろん兼業でもいいんだけれど、そういうことが必要になってくるんじゃないかなと思いますけどね。
堀キャスター:
最近このハンターに注目したニュース、全国的にも多く報じられてますけど、ヒグマ、全国でいうとツキノワグマですけど、クマを一発で仕留めるのがいかに難しいか。あの急所が本当5〜6センチとか本当に小さいところを抜かないと、外れたら向かってきてまた襲ってくるっていうことでね、けがをしてしまうということもありますけど。
今、民間のハンター確保の取り組みっていうのが、ちょっと裾野を広げてくれるんじゃないかなということで、もう今地域の大きな大きな課題になっていますので、少しでも関心を寄せる人が増えてほしいなとは思いますね。










