旭山動物園の焼却炉に妻の遺体を遺棄した疑いで職員が、警察の任意聴取を受けている北海道旭川市。28日午後、市長自ら会見を開き現状を釈明しました。

旭川市 今津寛介市長
「動物たちは本事態とは無関係です。どうか動物園にお力を与えていただけないでしょうか」
28日午後、緊急の会見を開いた旭川市の今津市長です。

旭川市の職員で、旭山動物園に勤務する30代の男性が警察から任意の聴取を受けていることについて職場の動物園に動揺が広がっていることを明らかにしました。

旭川市 今津寛介市長
「事案の重大性や特殊性から動揺され、平常心で通常業務に臨むことが難しい職員がいたり、心身に大きな負担を感じる職員もいた」

当初、30日を予定していた夏の開園日を5月1日に延期し準備を進めていますが警察の捜査の次第では一部の施設の立ち入り制限や、急な閉園の可能性もあるとしています。

そんな中、男性職員の自宅には28日、警察に加え消防の姿もありました。

井元小雪記者
「男性の自宅では、今日も警察による捜査が行われています。日曜日から続き、3日目です」

これまでの聴取に対し、30代の男性は、行方がわからなくなっている30代の妻について、「焼却炉に妻の遺体を遺棄して遺体を燃やした」という趣旨の話をしているということです。

警察は、これまで動物園内の焼却炉などを調べていますが、妻につながる有力な手掛かりは見つかっていません。

警察は、焼却炉の中に残っていた残留物について、DNA鑑定が可能かどうかも含め、調べています。







