災害は、いつ、どこで、どんな時に起きるか分からない…。
そんな教訓を体験できるイベントが北海道の苫小牧市で行われました。

25日、苫小牧市民文化ホールで開かれたのは「ダンスイベント」です。

小学生から大人まで、ダンススタジオに所属するメンバー約40人が日頃の練習の成果を披露し、客席からは保護者が見守ります。

しかし、ただのダンスイベントではありませんでした。
パフォーマンスが終了し客が帰り支度を始めたその時…。

館内アナウンス
「大きな地震が発生しました」

実はこのイベント、ダンスパフォーマンス中に地震が起き、大津波警報が出たという想定の避難訓練なのです。

苫小牧市民文化ホールは、3月1日に新たにオープンしたばかりで、津波の一時避難施設に指定されていることから、市民に知ってもらうとともにスタッフが的確に2階に避難を誘導できるか、確認しました。

参加者
「遅れないでちゃんとついていくところに気を付けました」

参加者
「ちょっと想定できない事もあって頭を隠すとか上手くできないとこもあって貴重な経験でした」

苫小牧市民文化ホール 藤井竜太郎館長
「(津波に対し)市民が対処するなか1つの大きなピースとしてこのホールが存在することを各方面に認知してもらえれば」

「市民文化ホール」の3階は高さ17.6メートルあり、ホールの運営会社は今後も防災関連のイベントを企画していきたいと話しています。







