1月、北海道網走市の養鶏場が野犬に襲われ、208羽の鶏が死んでいたことがわかりました。
【画像を見る】
野犬は、多頭飼育をしていた佐呂間町の牧場から逃げ出した犬でした。

佐呂間町役場によりますと、1月下旬、網走市の養鶏場が野犬に襲われ、鶏208羽が死にました。

また、網走市役所によりますと、経営者の男性が野犬を取り押さえた際、腕を噛まれてけがをしました。
この野犬は、首輪の番号などから、2023年に200匹以上の多頭飼育が問題となった、佐呂間町の牧場から逃げた出した犬とわかりました。

犬を飼っていた佐呂間町の男性(76)
「申し訳なかったと思っている。捕まえてくれて感謝している」

野犬を引き取った佐呂間町の男性は、「養鶏場側に弁償をしたい」と話しています。