14日午後、北海道八雲町で、走行中の大型ダンプカーからタイヤが外れる事故がありました。外れたタイヤに巻き込まれた人や車はなく、けが人はいません。
事故があったのは、八雲町上八雲の道道で、14日午後2時すぎ、森町方向に走行していた大型ダンプカーの左後ろのタイヤ2本が外れました。
外れたタイヤ2本はダブルタイヤと呼ばれる1本の車軸に2本が装着されたもので、人や車に衝突することはなく、けが人はいません。
当時、ダンプカーに積み荷はなく、50代の男性運転手は、すぐに気づいて停車し、警察に通報しました。
警察が現場に到着した時には、運転手はすでにタイヤを回収し、車体に装着していたということです。

警察の聴き取りに対し、男性運転手は去年12月にタイヤの減り具合が偏らないように組み替えたという内容の説明をしているということです。
警察は、タイヤ交換後は50キロから100キロメートルの走行をめどに、ナットの増し締めをするなど注意を呼びかけています。

