気象庁によりますと、日本付近は9日(日)にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みです。北日本から西日本では、9日(日)にかけて大雪と高波に、8日(土)は暴風雪に警戒してください。(8日午後4時43分発表)
【大雪と大雨のシミュレーション】

気象概況

日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、北日本から西日本では日本海側を中心に大雪となっている所があります。
北日本の上空約5000メートルには氷点下39度以下の強い寒気が断続的に流れ込んでおり、日本付近は9日(日)にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みです。このため、北日本から西日本では大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達する所があるでしょう。

 

雪の予想

北日本から西日本では9日(日)にかけて、日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。普段雪の少ない北日本から西日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となる所がある見込みです。
8日(土)午後6時から9日(日)午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
・東北…70センチ
・関東甲信…60センチ
・北陸…60センチ
・東海…50センチ
・近畿…50センチ
・中国…40センチ