オリンピック出場選手がいない北海道十勝市の浦幌町。
なぜか、7月28日のサッカー男子の試合でマチが大盛りあがっていました。

夜明け前の北海道浦幌町。
営業時間外のレストランに明かりがともっていました。
中で行われていたのは、パリオリンピック™のサッカー男子・日本対マリ戦のパブリックビューイングです。

 店内や町民の手には、日の丸とともに、マリの国旗も。そして、マリ伝統の打楽器、「ジャンベ」。

 日本に住むマリ人やマリにある日本大使館もネットで結び、一緒に観戦です。

 浦幌町とアフリカのマリとのつながりは?

浦幌町民女性
「以前に『マリフェア』でジャンベの体験に来たり交流があったので」

浦幌町民男性
「『マリフェア』があるまでは知らなかったけど、そのときにマリの人と交流できたので行こうと」

「マリフェア」とは、2月に浦幌町で開かれた交流イベントで、日本に住むマリ人の演奏家やマリ大使館の職員らと音楽やフットサルで親交を深めました。