踏み切り事故を想定です。
名鉄は、事故の際、乗客を避難させる訓練を行いました。

名古屋市港区で行われた訓練には、名鉄の高崎裕樹社長らおよそ80人が参加。
踏切内に進入した乗用車と列車が衝突した想定で、車いすや視覚障害のある乗客らを安全に避難させる手順を確認しました。

このほか、動かなくなった列車を車庫まで運んだり、損傷した遮断機や枕木を交換したりする訓練も行われました。
(名古屋鉄道・高崎裕樹社長)
「南海トラフがいつ起きてもおかしくない。今後も訓練を重ねてほしい」

高崎社長は「新型コロナの5類移行で乗客も増えた」とした上で、「反転攻勢のためには鉄道の安定輸送が欠かせない」と話しました。










