10日夜、愛知県豊田市で伝統行事「綾渡(あやど)の夜念仏(よねんぶつ)と盆踊」が4年ぶりに行われました。

豊田市足助地区に伝わる「綾渡の夜念仏と盆踊」は、去年11月に「ユネスコ無形文化遺産」に登録されていて、コロナ禍を経て、昨夜4年ぶりに披露されました。


夜念仏は江戸時代に始まったとされ、かつては亡くなった人のいる家を回って念仏を唱えていましたが、過疎化が進み、継承が難しくなった1960年ごろからは平勝寺の境内で行われています。



また、盆踊りは楽器を使わず歌に合わせて踊るのが特徴です。「綾渡の夜念仏と盆踊」は8月15日にも行われます。










