大規模災害を見据えた愛知県の広域防災拠点、その整備予定地を国交大臣が視察です。

愛知県は「南海トラフ巨大地震」などの大規模災害に備えて、自衛隊や警察などの救助部隊や支援物資の中継地点としての機能を持つ広域防災拠点を、2027年に豊山町に整備する予定です。

10日は斉藤鉄夫国交大臣が整備予定地の視察に訪れ、県の担当者から近くに県営名古屋空港や高速道路などの交通インフラがあってアクセスがいいことや、大地震による液状化や津波の恐れがなく、被災リスクが低いことなどについて説明を受けました。

斉藤大臣からは、中部圏全域を対象にした拠点にして欲しいとの要望があり、愛知県の担当者は、岐阜県、三重県、名古屋市と一体で進める計画であることを説明しました。










