岐阜市内のホテルが、岐阜県の旅行支援事業で約210万円を不正に受給していたことが分かりました。


不正受給していたのは、岐阜市の「ニュー岐阜ホテルプラザ」です。

県によりますと、このホテルは2022年4月から12月まで、115件の宿泊割引と、「ぎふ旅コイン」127枚分のあわせて211万7400円の給付金を、県から不正に受け取っていました。

実際には宿泊していない人の分や、正しい配布枚数を超えた「ぎふ旅コイン」などの申請が行われていました。


ホテルは不正受給分を返還する意向だということです。


岐阜県に対し、ホテル側は「申請内容に間違いがあれば弾かれるだろうと考えていた。出すだけ出してみようと思った」などと説明しているということです。