愛知県大府市の大学で合宿をしていた、ウクライナ代表の女子レスリングチームが、母国へ旅立ちました。
約1年4か月と長引く戦争の影響で満足な練習が出来ず、海外を転々としていたウクライナ代表の女子レスリングチーム。
大府市の至学館大学レスリング部で先月20日から行われていた合宿で、1日、最後の練習を終え、2日、部員らに別れを告げました。
(オクサナ・リヴァチ選手)「とてもいい練習ができた。いい環境でトレーニングできて成長できた」
選手らはバスで名古屋駅に向かい、母国のウクライナへと出発しました。
チームはこの後、ハンガリーに向かうということです。