三重県紀北町では岩ガキの水揚げが最盛期を迎えています。


イカダから次々と水揚げされているのは岩ガキです。


三重県紀北町の名倉湾では、静かな入り江を利用した岩ガキの生産が盛んで、地元で20年以上岩ガキの養殖を営む保紀丸水産では、今が収穫作業の最盛期。

湾内の養殖場では2年から3年ほどかけて育てた岩ガキの収穫と、出荷作業に追われています。


岩ガキは通常の真ガキよりも大きく、濃厚な味わいが特徴です。


(保紀丸水産 東保紀代表)
「見事に育っている。大きいよ」


収穫作業は8月末まで続き、ことしは約6トンの収穫を見込んでいて、1キロ1800円ほどで全国に出荷するということです。