名古屋の東山動植物園で、ことし7月に「新トラ・オランウータン舎」がオープンすることが発表されました。
東山動植物園によりますと、新たにオープンするのはアジアの熱帯雨林エリアの「新トラ・オランウータン舎」です。
ここで展示されるのは東南アジアに生息し、絶滅危機にあるスマトラトラ、スマトラオランウータン、キジ科のコサンケイです。
またオープンに伴い、6月26日に仙台市の八木山動物公園から、16歳のメスのスマトラトラ「バユ」が来園します。
現在、東山動植物園で飼育しているスマトラトラは3歳のオスの「アオ」のみで、「バユ」は「アオ」の母親です。
「新トラ・オランウータン舎」はことし7月14日にオープン式典が行われ、式典の終了後に一般公開される予定です。










