真っ赤に色づいたミニトマトの収穫が、愛知県西尾市で最盛期を迎えています。
西尾市では吉良町を中心に、10戸の農家が、およそ3ヘクタールでミニトマトとトマトを栽培しています。


このうち吉良町にある農家のハウスでも朝から収穫が始まり、真っ赤に色づいたミニトマトを、房ごとにハサミで丁寧に切り取っていました。
今年は春先の暖かさで1週間ほど生育が早くなりましたが、甘くておいしい高品質なトマトができたということです。

収穫されたトマトは、JA西三河の選果場に持ち込まれ、傷などがないかチェックされたあと、1つ1つ丁寧に箱詰めされていました。


収穫は7月上旬まで続き、合わせておよそ288トンが、愛知県内などに出荷されます。