愛知県瀬戸市出身、将棋の藤井聡太五冠が、羽生善治九段の挑戦を受ける、王将戦七番勝負は、第3局2日目の対局が始まりました。

28日から、石川県金沢市のホテルで始まった、王将戦第3局。

このタイトル初防衛を目指す藤井五冠に、前人未到のタイトル通算100期を狙う羽生九段が挑む七番勝負は、ここまで1勝1敗です。

29日は午前9時に、前日に後手の羽生九段が封じた50手目、「4二玉」から2日目の対局が始まりました。

史上「最年少」「最速」で五冠を達成した20歳の藤井五冠と、史上初の「七冠制覇」などを達成し、国民栄誉賞を受賞した52歳の羽生九段との「レジェンド対決」。

第3局は、29日夜に決着する見込みです。