記録的な大雨から一夜明け、名古屋市内でも被害が明らかになってきました。

(CBC前川智彦記者)「名古屋市名東区の植田川です。きのう8日の大雨の影響で、川ののり面が数十メートルにわたって崩落しています」

きのう8日に洪水が発生した名古屋の植田川周辺では、のり面が崩れる被害が出ていて、住民が復旧作業に追われています。名古屋市内では家屋の一部損壊が2棟、床上浸水が1棟、床下浸水が2棟、確認されています。

(CBC橋本麻理記者)「一夜明けたJR鶴舞駅です。雨で動かなくなったとみられる車が放置されています」

鶴舞駅近くの高架下には、雨で動けなくなったとみられる数台の車が、一夜明けても残されていました。また、改札口では駅員がドライヤーで乾かすなど、対応に追われていました。

今後の雨の見通しですが、東海地方は、きょう9日の夜にかけて、非常に激しい雨の降る所がある見込みで、24時間雨量は、愛知県と三重県で150ミリ、岐阜県では200ミリの大雨が予想されています。特に三重県ではきょう9日夕方にかけて、愛知県と岐阜県では、夜にかけて再び線状降水帯が発生するおそれがあります。気象台は、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒を呼びかけています。