愛知県稲沢市の高校の学生寮で食事をした生徒11人が、下痢や腹痛などの症状を訴え、県はノロウイルスが原因の食中毒と断定し、給食などを提供する受託会社に対し、寮での営業を禁止するよう命じました。

愛知県によりますと、今月12日に県内の医療機関から「高校の学生寮の生徒が複数名体調不良となっている」などと、県の清須保健所に連絡がありました。

保健所が調査したところ、今月11日から12日にかけて、稲沢市の愛知啓成高校・真和寮で給食を食べた16歳から17歳の男子生徒11人が下痢や腹痛、それに嘔吐などの症状を訴えたということです。

全員快方に向かっていますが、患者の生徒4人と寮の調理担当者1人の便からノロウイルスが検出されました。このため、保健所はノロウイルスが原因の食中毒と断定し、再発防止策が講じられるまでの間、この寮の給食業務を受託する「みのり食材」に対し14日付で寮での営業を禁止としました。

県は調理前や食事前の十分な手洗いなどを徹底するよう呼びかけています。