津波で流されてきた屋根の上に女の子が…

あの日、自宅そばの高台の神社へ避難した菅野さん。

(大石)
「結構川から近いですね。津波はどこまで来た?」
(菅野さん)
「ちょっと下に降りて様子を見ようと、夜に思ったときに光っていて…『ここが水面なの?』と」

「津波で流されてきた屋根の上に女の子が乗っていて、高校生かな。『助けて』と言われても助けに行けなかった。その子もどうなったか、わからない」

前の自宅があったこの場所も、約10メートルかさ上げされていますが、今も空き地のままです。

(大石)
「近所の人は?」
(菅野さん)
「バラバラですね。いまだに顔を合わせていない人もいっぱいいる」