先月、岐阜県多治見市の愛岐道路で発生した土砂崩れは、
雨水が岩盤の亀裂に入って凍り、亀裂を広げていたことが分かりました。

愛岐道路では、先月30日、山の斜面が崩れ、大量の土砂が道路をふさぎました。
きのう現地には、地盤工学を専門とする岐阜大学の沢田和秀教授が入り、
次のように原因を分析しました。

岐阜大学 工学部 沢田和秀教授『雨水が亀裂の間に染みこんで凍ると氷が傍聴します。傍聴すると亀裂を広げる、これがずっと繰り返され、風化で落ちた、と言うのが経緯です』

道路の復旧の見通しは立っていないということです。










