繋ぎってなんですか?
「もっとこうさ、繋ぎをさ!いい番組にするための繋ぎをさ!分かる!?」
『つなぎ』というのはテレビ局でよく使われる言葉だ。一般的には『編集』のこと。
私は入社6年目の28歳、スポーツ番組のディレクターをしている。先ほどのお言葉は忘年会シーズン、お酒の入った上司からのありがた~いアドバイスだ。
それが本当に大切なことなのかどうか、は一旦置いといて、最近、番組作りにおける人の『繋がり』の大切さにハッと気が付いた。
「おもしろそうな特番、舞い込んでこないかなぁ。でも6年目の小僧に、そんな話があるわけないよなぁ」なんてことを思っていた11月上旬、よく飲みに連れて行ってくれるスポーツ部のデスク(40)から特番をやろうと話があった。
「ナイス!」と喜んだのも束の間。見せてきたA4の企画書が、普通だった。間違ってはいないし、成立もする。見応えもあるだろうし、芯を食った感じにもなる。
けれど、THEオーソドックス。「もっと工夫できそうだなぁ」。少し偉そうだが、まっさらなWordに企画書を書き始めた。










